昨日から日経新聞で認知症との共生についての記事が載っています。
今日は認知症予防について書かれていました。
認知症を予防する薬を開発しようと世界の製薬会社が頑張っているものの
まだ結果がでていないそうです。
ここまでで65兆円が投資されたとのこと。
5月に政府が発表した認知症対策の新大綱で「認知症患者を1割減らす」
という数値目標がすぐに撤回されていました。
撤回が発表された時は、目標を立てること自体は悪くないのにと思っていましたが、
確実な予防方法がないのに数値を示すのは無理な目標だったのだと思います。
よく言われる、年を取ってすることがなくぼーっとしていたらボケてしまうというのは
個人的にはそうだと思うのですが、科学的にはどうなのでしょうか。
でも年を取る前から、パソコンを使って字を書かない、調べ物もパソコン、
歩かない、農作業もしない、物を作ったり修理もしない、全自動家電がある
生活をしていてはとても不安になります。
せめて手を動かす趣味くらい作らないと。(現在の趣味は布団の中で本を読むです。)
元気なまま年を取れるといいですね。