近年、障がい者の就労支援に力を入れている社会福祉法人が注目を集めています。
ある法人は、複数の事業所を展開し、特に一般企業への就職支援において顕著な実績を上げています。この法人の特徴は、提供する仕事の「質」に徹底的にこだわる点にあります。例えば、地域の特産品ブランドを立ち上げるなどで、地域活性化にも貢献しています。これは、障がいのある方々が手掛ける仕事のクオリティーの高さを社会に広く知ってもらうための取り組みです。
ただ、障がいのある方が一般企業で長く働き続けるためには、職場での適応力や対人関係のスキルが不可欠です。
そのため、この法人ではコミュニケーション教育に重点を置き、ビジネスマナーなどを徹底して身につけさせています。また、新たな取り組みとして、地域の発達障がい者支援のレベルアップにも貢献しています。将来的には、この法人で訓練を受けた障がいのある方々が、一般企業で雇用され、社会を支える納税者側へと回っていくことを目指しています。福祉サービスを受ける側から、社会を支える側へと立場が変わり、誰もが地域で活躍できる社会の実現に貢献していくことになると考えているようです。
このような質の高い障がい者就労支援を地域で展開していくためには、適切な場所と施設が不可欠です。弊社では、こういった高齢化社会や地域の課題に応える介護福祉施設の新規開設を建築から運営までトータルサポートしております。今後、障がい者施設など福祉施設や高齢者住宅の新規開設をお考えの方は弊社にぜひご相談ください。 ※参考:高齢者住宅新聞
厚生労働省で「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」が開催され、有料老人ホームの制度見直しに向けた課題と今後の方向性が議論されました。サービスの質、入居者保護など、多岐にわたる論点が示されています。現在、有料老人ホームには主に「介護付」「住宅型」「健康型」の3つの形態がありますが、サービス付き高齢者向け住宅が食事提供を行うなど、制度上の定義が曖昧になり、施設の違いを理解しにくい状況が続いているようです。
また、入居者の高齢化や介護度の重度化が進み、看取りや医療ニーズへの対応が強く求められています。しかし、一部の施設では夜間職員が不在であったり、介護職員の配置基準が不明確であったりといった課題も指摘されています。入居者の保護のためにもしっかりとした受け入れが整った施設が求められています。
弊社は介護福祉事業者の皆様へお役立ち情報を毎月配信しています。また、地域に不足している介護施設の建築にも携わっております。介護職員や看護師の配置など詳しく知りたい方は弊社にご相談ください。また、施設の新規開設や運営のお悩みも是非弊社までご相談ください。
※参考:高齢者住宅新聞
~介護ビジネス研究会のご案内~
【次回セミナーのご案内】
小濱道博先生 特別公開セミナー
令和7年7月24日(木)13:30~16:30 じゅうろくプラザ 5階中会議室1
詳細が決まりましたら、ホームページ・メルマガでお知らせ致します。
最新情報はトップページからご確認ください。
発行元
愛知県岐阜県福祉のまちづくり推進協議会
株式会社野田建設
2025.01.27第47回
小濱道博先生による特別セミナー
やさしい!生産性向上の進め方と新年度の処遇改善加算
2月スタート?新たなる処遇改善のための補助金とは何か
すべての事業所に義務化の経営情報の提出の実務
2024.10.16第46回
赤字の老人ホームをスタッフ定着率100%!
入居率2倍にV字回復させた運営ノウハウ大公開セミナー
2024.07.11第45回
小濱道博先生による特別セミナー
介護報酬改定の最終チェックと新年度の運営指導対策
令和6年度、令和7年度にやるべきこと、まるごと解説
2024.01.24第44回
小濱道博先生による特別セミナー
激変!令和6年度介護報酬改定の全解説と事前対策
新たに一本化された介護職員等処遇改善加算の対応策